カブとYシャツとタワシ

もはやカブ関係無いバイクいじりの記録用ブログ

中古バイクまず初めにやること①

色々な諸事情があり、また125スクーターに買い替えました。

今回も某オークションにて個人売買で購入したわけですが、最近はヤ〇オクやらメ〇カリやら色々な媒体で個人売買ができて便利になってますよね。

そこで私的な個人売買で買った中古バイクの最初のメンテナンスを記録がてら紹介させてもらいます。(あくまで素人作業ですので参考は自己責任にて)

 

というわけでまた我が家にやってきたマジェスティ125(通称コマジェ)、まさかの2台目!!前回はキャブ車でしたが今回は初のFI車です。

マジェスティ125って125の割に車体もシートも大きくて標準でタンデムレール付いてるのでかなり秀逸なバイクなんですよね。

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今回は割と近所だったので現車確認の上、近距離は大丈夫そうだったので自走で引き取ってきました。最悪途中でエンコしたら軽トラ借りて引き上げればいいかなと;

※自走引き取りは十分に車体をチェックの上、天気とも相談して無理のない範囲でお願いします。慣れないバイクでの悪天候下での運転は危険です。

 

エンジン始動、タイヤ+空気圧、オイル量、灯火類、ブレーキ、ハンドルのブレなどの超基本的なところは引き取り時に確認しているので割愛します。

 

まずは、兎にも角にもエンジンオイルですね。

どうしてもバイクを手放す際はメンテナンスがおろそかになるので、通常の交換サイクル以上にオイルが放置されている可能性が高いです。

私は売った後にケチがつくのが嫌なので自分でできる程度のオイル交換、プラグチェック、バッテリー充電など簡単なことはしてから渡すようにしています。

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コマジェはこのドレンボルトからオイルを抜いていきます。

オイル受けを置いて、ソケットで外していきます。

 

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まぁ、予想通りというかなんというかって感じのシャバシャバな上に真っ黒なヤツが出てきましたよ・・・。というわけでまずはオイル交換ですね。

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オイル交換のついでにオイルストレーナーもチェック&掃除します。

怪しい鉄片が無いことを確認してパーツクリーナーでしっかり掃除&乾燥させます。

ただオイルが汚れてるだけだったので安心しました。(何気にドキドキします。)

 

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今回は規定粘度(10w-40)の鉱物油を使用しました。コマジェのオイルは合成油はNG説、大丈夫説ありますが日常使用しかしないので普通の鉱物油にしました。

オイルゲージの真ん中くらいまで注油したら軽くエンジンを回してから再度足します。

 

今回初めて使ったオイルでしたが、意外にちゃんとしたオイルでパウチになっててゴミが捨てやすくて良かった。

 

お次はエンジン回りとプラグのチェックですね。

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プラグは前オーナーさんが直前に余りもので交換してくれたとのことだったので目視チェックのみとしました。見るからに新品ですしね。

それとシリンダーヘッド周りなどからオイルが滲んでないかどうかもチェックします。

購入前に確認はしましたが、問題無さそうです。

どちらかというとマフラーのサビがヤバい;

 

オイル交換とエンジン回りのチェックができて一安心なところで、最後に個人的恒例の

定番のヤマハのPEAカーボンクリーナーですね。ガソリンに足すだけでなぜか安心します。(以下、精神安定剤

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実はあまり知られていないのですが、ガソリンにも使用期限があって保存状況にもよりますが、3~6か月くらいが使用期限だと言われています。

特に売買期間で乗らなくなったり放置されていたりなどで、熱価の落ちたガソリンがタンク内に残っている可能性が高く、そんな熱価の落ちたガソリンで走るとバイクの寿命にも悪影響が出るのでは!?と考えてしまうので、私はバイクを購入した後は、ハイオク満タン+精神安定剤注入を必ずするようにしています。

 

実際にこのガソリン添加剤はプラセボ効果とかではなく、バイクにもよりますが中古バイクに使用するとけっこう始動性とか変わったことがあるので、バイクを換えた後、オイル交換前などのタイミングで使用するようにしています。

125ccのバイクであれば1本で、2, 3回使用できるのでコスパも秀逸です。

 

今回はまず最低限長く乗り続けるために必要な部分をやったので、次の週末は消耗品関係をチェックしていきたいと思います。

 

 

ジェネレータカバー鏡面仕上げ

冬なので釣りにも行けず、緊急事態宣言のため遊びにも行けず、、、

そんな中、知人のお店のマスターがお店に飾っているSR400を直したいということで、手伝うことになりました。

全容はまだ控えますが、〇〇〇ccにボアアップされていたり、その他こだわりパーツてんこ盛りのかっこいいバイクなんですが、ずっと室内で展示用になっていたため、至る所にサビやら腐食やらが浮いてきているので、まずは見た目をなんとかしたいということで、今回は腐食しているジェネレータカバーの鏡面仕上げに挑戦です。

 

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元はこんな状態です。けっこう表面に腐食がでてきてしまっているので、

まずは全体的に荒砥ぎしていきます。

 

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まずは400番のディスクをセットしてグラインダーでざっと研いでいきます。

はっきり言って電動工具での研磨は初なのでかなりビビッてます。

※カブのときは紙やすりでよく頑張った;

 

けっこうな勢いで研磨されるので、慎重に研いでいきます。

グラインダーを片手で固定して研ぐ対象をゆっくり当てていく方が良い感じにできました。

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ざっと腐食が目立つ部分を粗研ぎした状態です。

何気にSR400のジェネレータカバーのYAMAHAの文字はくぼんでるタイプでなくて、

突き出ているタイプだったので、今回は残念ながらロゴ周りは諦めます。

※細かいところのバフ掛けってどうやるんですかねぇ

 

今回は急だったのでディスクグラインダー用のフェルトバフがなかったので、

電動ドリル用のバフを使用してここから仕上げていきます。

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一通り磨いて拭きあげた状態です。少々荒い部分もありますが良い感じの鏡面仕上げになりました。YAMAHAの文字は油性マジックで頑張って塗りました。

400番からいきなりサンエーパールを使用したので、2時間ほど研ぎました;

ちゃんと段階踏んで研いでいけば良かったと反省しておりますが、さすが貴金属仕上げ用なだけあって見事な鏡面です。すごいぞサンエーパール!!

青棒も後日買いましたが、サンエーパール手で塗って伸ばせるのでけっこう良かった。

 

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そして後日、お店に行って装着してきました。なかなかの仕上がりにマスターも大喜びです。

※この後、おごってもらいました笑

 

電動工具さえあればあとは手間だけで、パーツをリフレッシュできるのでクセになりそうです。他にも磨くものないかな

というわけで今後、SR400のレストア企画についても書いて行こうと思います。

 

そして自分のバイクは釣り用のスクーターにチェンジしました。

 

※注意※

ご自身で作業される際は、電動工具での研磨は色々と飛び散るので、汚れても良い服装、手袋、作業用ゴーグル(何気にダイソーでも買える)を必ずつけてやりましょう。

 

お手軽流用フェンダーレス化

冬の間乗っていなかったため、フレームのサビなどを点検するために久しぶりにシートを外したら、フレームの溶接部に少しサビが出てきたのと、サビやすいといわれるYB125SPのリアフェンダーがサビサビだったので、フリマで良い感じのフェンダーレスキットがあったのでそちらを使ってフェンダーレス化をしていきます。

大人なんだからちゃんとしたの買いなよってコメントはお金かけずに手間をかけていじるのが楽しいのでナシでお願いいたしますm_m

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まずはサビが出ている個所にサビ転換塗料を塗って処置していきます。

このサビバスターはサビの上からそのままサビ止めと塗膜ができるタイプなので気になる個所に筆で塗るだけで簡単です。別のところにも使用してますが処置から数か月経ってもサビが浮いてくるようなことはないです。

フェンダーのシート側もかなりサビていますがフェンダーレス化するのでここはパスします。

 

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格安でゲットした車種不明のフェンダーレスキットを合わせていきます。

かなり良い感じですが、これは何用なんだったんだろう・・・。

 

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まずは純正のボルト穴に合わせてマーキングして、ドリルでネジ穴を開けます。

 

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ネジ穴が開けれたのでまずは仮で合わせてみると良い感じ!!

 

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と思ったら中に入りすぎてて、テールランプを付けるスペースがありませんでした;;

 

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一気に手作り感満載で涙目な仕上がりになりますが、ステーで延長しました。

 

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改めて仮組したら今度こそピッタリ!!ウィンカーの位置が悩みますが;

ちなみにテールユニットとフェンダーレスキットはテールユニットにナンバーステーがついているので、ナンバープレートのボルトで共締めしています。

 

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統一感が無いので、シャーシブラックでブラックオフ&防錆処置します。

 

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改めて装着して完成!!スッキリ&一体感も出て良い感じです。

ちゃんと塗装合わせたら気になっていた自作感もやや薄れて気にならない仕上がりとなりました。YB125SPはパーツが少ないので、フェンダーレスキットも良いお値段するので、手ごろなものがあれば他の車種用だったり汎用のフェンダーレスキットを付けるのも良いですね。(ちゃんとしたやつは知る限りだと1万くらいするのともう作ってない?)

 

後述

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今回地味に手間かかったのがフェンダーレスへの穴開けとかより、ウィンカー用のステーの穴を広げるのに苦戦しました;最初ドリルでモミモミしてたみたんですが思ったほど削れず・・・。

こういう金属加工用のヤスリを使用したら瞬殺でネジ穴拡張ができました。

インパクトドリルとヤスリがあればけっこう作業の幅が広がりますマジで

ネジ穴拡張する場合は半丸タイプのヤスリがおすすめです。

 

YB125SP マフラー流用

先月ヤ○オクでポチったスーパートラップのサイレンサーですが、色々と道具やら揃ったので装着します。
まずは純正マフラーを外します。
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純正マフラーを外したら問題発覚、、、YB125SPは純正マフラーがセンタースタンドのストッパーも兼ねていたようで、スタンドがチェーンにあたるため諦めて外します。

次に外した純正マフラーをサイレンサーの手前で切断します。
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純正マフラーは2重になってるようです。

切ったところにマフラーを合わせてみると不思議とピッタリ。。。そういう規格なのかなf:id:PythonPower:20181231211220j:plain
スーパートラップはジョイント部の外径44mm内径が38mmでした(激安ジャンク品で何用か分かりません。)
ステーが正面かつ上向きで内径が合うマフラーであれば他の車種のものでも流用可能だと思います。

ジョイント部をクランプで締めて市販のステーで留めてまるで専用品のようにつきました。
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こんな感じでジョイントの径とステーの向きなどが合えば専用品以外でも装着できるので、社外マフラーの設定がない、好きなマフラーが無いといった場合は試してみてはいかがでしょうか!?

今回は珍しくスムーズに作業が終えれました。
でも思ったより爆音なのが悩み、、、

ウインカー交換で見た目を引き締める

純正ウインカーが微妙にダサいので、○○オクでポチったLEDウインカーに交換します。

後ろは普通に外して交換してシート下のギボシに繋げば良いですが、元々の配線が短いため延長してます。(長くしすぎた。。。)
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続いてフロント側ですが、配線がヘッドライトの中なので、ヘッドライトを外します。
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交換完了して点灯確認したところ問題勃発!!
LEDにしたことで、逆流電流で点灯してしまうため、ウインカーがハザード状態になってしまた。。

そこで整流ダイオードを購入(この間一週間)してウインカースイッチから来ている線に割り込ませます。
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○ーモンから良いのが出ていたのでそれを使用しました。

ちなみに、薄茶、深緑がウインカーの線ですが、三叉の根本はリアに向いてるので(紛らわし過ぎ)注意!!

見事にハザード状態解消してついでにポジションもLEDにしてみした。
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ハンドル交換

自称カフェレーサー仕様を目指すため、ハンドル交換をします。理想的にはセパハンにしたかったのですが、YB125SPは細いフォークタイプなので合うものが少ないので、定番のハリケーンニコンドルハンドルにしました。

交換前の状態
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交換後
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本当は流行りの逆付けにしたかったのですが、
アクセルとクラッチワイヤーがたるみ過ぎてしまったので、今回は普通に装着しました。

ハンドル交換は簡単にできる上に乗りやすさ、見た目も変わるので、カスタムの始めにまずはハンドルを変えてみるのはいかがでしょうか!?

まずはメッシュブレーキホース交換

しばらく釣りとバイトで忙しかったので久しぶりの更新です。

バイクカスタムといえばまずはメッシュブレーキホース交換という人も多いのではないでしょうか。
交換もさほど大変でない上に、見た目と性能の向上も感じられるので始めにやりたいカスタムですよね。
事前にヤ○オクで89cmの有名メーカー製ホースと、M10×1.25のバンジョーボルトをポチっておきました。YB125SPは両端ともに角度付きのバンジョーでないとダメだったので、交換しました。

交換方法はインターネッツにたくさんある他車種と同じで、まずはマスターシリンダーの蓋を閉じたまま下側を緩めてオイル受けを敷いてから、マスターシリンダーの蓋を開けてブレーキオイルを抜きます。
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ちょうどブレーキオイルも大分劣化してました。
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オイルが抜けたら古いホースを外してメッシュホースを装着します。(89cmだと少し長かったです。)
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装着したらマスターシリンダーにオイルを注いでひたすらレバーを握って離してを繰り返します。
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泡が出てくるので、泡が出なくなるまで繰り返します。泡が出なくなったら蓋をして完成です。
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見た目もカッコよくなってブレーキタッチも良くなって大満足です。(実は強く締めすぎて下側のバンジョーボルトをネジ切ってしまった、アルミは弱いので注意!)

>後日、バンジョーボルトも交換しました

メッシュホースに変えるとブレーキタッチがしっかりした感じになる上に見た目にもカスタム感が出ておすすめなので是非とも始めにやっておきたいカスタムですね。

ブレーキホースは安全に直結しますので自分で作業する場合はしっかりエアー抜きを行い、走行前に確実にチェックを行ってください。
不安がある場合は、プロに頼む、安いものもあるのでエアー抜きキットを使うなどしてください。
私はヒマ人なので人力エアー抜き機(右手)で行いました。